石垣島体験ダイビングBLOG

巨大なコモンシコロサンゴと小さな生き物たち

2021年5月14日

本日の最高気温は31度!梅雨入りしてから真夏の様な暑さが続いている石垣島です!

本当に梅雨入りしたのかと思うほどまだ雨が降っていません!

梅雨入りした石垣島は洗濯物がとにかく乾かないので、晴れているとカラッカラになるので嬉しい限りです。笑

 

今日ものんびりと小さくて可愛い生き物を中心に探しましたよ~!!

 

 

まずはサンゴの上にちょこんといることが多いアカメハゼ~!

主に枝状のサンゴ周辺をすみかにしています。

名前の通り目が赤いハゼ!とっても綺麗で写真派ダイバーにも人気の子ですよ~♪

 

 

こちらはアカメハゼと同じような場所を好んで生息するキイロサンゴハゼ

この子はサンゴの上にちょこんと乗っていることが多く、身の危険を感じるとちょろちょろと合間を縫って逃げていきます!

見た目も黄色一色でサンゴにいることからサンゴキイロハゼ、とっても簡単でしょう!?

 

 

こちらのエビさんは~!?ニセアカホシカクレエビ

体がスケルトンでとっても綺麗ですよね!

ん?偽…?と気づいた方、そうニセアカホシカクレエビがいるということはアカホシカクレエビもいるのです!

アカホシカクレエビは腰にところに赤い模様があります。

生き物の和名は色々と由来があり本当に面白いですよね~!

 

 

こちらはサザナミヤッコの幼魚~!

この子は成魚と違う模様をしているタイプの魚で、成魚になると地味な斑点がうっすらと出るような模様になります!

なぜ違う模様をしているのかというと、エサとなるカイメンやホヤなどがある場所に同じ種類の魚が侵入してくると攻撃する性質を持っています。

そのため幼魚の間は別の違う種類の魚のフリをするからなのです!

でも不思議ですよね~大人になると子供の頃にこの模様だったことは忘れてしまうのでしょうか?笑

 

 

こちらも大人と違う模様をしているタイプのお魚、ヒレナガスズメダイの幼魚!

実はこの魚、昔は成魚と幼魚は違う魚だと思われていたのです!

成魚になると1色で地味な黒っぽい子になります。

幼魚は昔の図鑑ではフタオビスズメダイという名前で載っていたことがあるのだとか!

いや~人間に別物と思わせてしまうヒレナガスズメダイ、お見事です!

 

 

本日は名蔵エリアでのんびりと小さな子探しでした~♪

この名蔵エリアのギネスというポイントですが…

 

 

こんな大きいコモンシコロサンゴが!!

なんと周囲74m!!とにかく巨大です!!ちなみにギネスに大きさを申請中のためこのポイント名。

審査があるのでいつか通ると良いなぁ~!!

 

あしたは朝に雨がパラつきそう!?

それでも日中は天気のいい予報ですよ~!それではまたあした!!

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