浜島は「幻の島」とも呼ばれており、八重山の中でも大人気な絶景の無人島です。
竹富島からは西北西の方角、小浜島からは東北東、嘉弥間島から東方向に位置します。
浜島からは石垣島、竹富島、小浜島、西表島、黒島、嘉弥真(カヤマ)島が一望でき、観光雑誌はもちろん、そのロケーションの良さからCM撮影やプロモーションビデオの撮影、結婚式にも使われたりもします。
石垣港より船で約30分の場所にあり、海のど真ん中にあるので船で行くしか上陸する方法はありません。
南北の方向に細長い岩場から成っており、岩場から西側に砂浜が延びています。 この砂浜は潮の満ち引きで形を大きく変え、最も潮が引いた時は周囲500m程の大きい三日月形になります。
見渡す限り真っ白な砂浜が一面に広がっており、無人島なので建物などの人工物は一切ありません。浜島の周辺の海は遠浅で、水位や太陽の位置によって海の色が変わり、エメラルドグリーンの海の絶景に360度囲まれています。自然の魅力が溢れる美しい島です!
体験ダイビングやシュノーケリングなど、マリンアクティビティもたくさん行われており、幻の島では南国リゾートの気分を存分に味わえます。
浜島が幻と呼ばれる由来は、刻々と変化する潮の満ち引きにより、隠れたり現れたりするところから「幻の島」と呼ばれています。
現在では大潮の満潮でも島が完全に隠れることはありませんが、上陸する時間帯によって島の形状や大きさが変わり、 沈んでは浮かんでを繰り返しているので、その日その時によって打ち上げられる砂やサンゴの欠片や貝殻で形状が変化し、行くたびに違った形に見えます。
珊瑚のかけらと真っ白い砂でできた砂浜の島になります。潮の満ち引きで時間帯によって島の大きさが変わるので、通称「幻の島 浜島」と呼ばれています。
竹富島と小浜島の中間にあり、石垣島港出航から約30分で到着します。 浜島に近づくごとに水深が浅くなり海の色が、藍色からエメラルドグリーンに変わっていき風のない日なら船の上から水中の珊瑚礁が直接見下ろせたりとても綺麗です。
移動中に変わっていく風景も浜島の醍醐味。是非お楽しみください。
幻の島は海のど真ん中にあるので日よけなどはありません。陽射しはとても強烈!
日焼けしたくない方は日焼け止めを塗る、ラッシュガードを着る、サングラスを着用するなど万全な対策をしてください。
幻の島は無人島になります。トイレどころか人工物が何もありません。船にお手洗いがございます。心配な方は予め済ましてから上陸してください。
幻の島ギリギリまで船を近づけ上陸になりますが、船を止める場所によっては腰まで水深があります。濡れても良い服装や履物で参加してください。
平均して30分前後滞在します。のんびり散策したり、記念写真を撮ったり、ビーチコーミングをしたり、自由な時間をお楽しみください。
マミジロアジサシという小さな可愛い鳥や、浅場にはボラの仲間や小型のアジなどの魚たちが生息しています。
幻の島自体にはあまり生き物は居ませんが、少し沖合に行くとクマノミや色鮮やかなスズメダイの仲間などを見ることができます。運がよければウミガメに会えることもあるかもしれません。
幻の島に上陸してのんびり散策したり、記念写真を撮ったり、ビーチコーミングをしたり、幻の島の周りは足が立つほど浅いのでシュノーケリングも出来ます。八重山諸島有数の人気スポットです。
いいえ。幻の島は無人島です。建物や人工物は何もありません。ただし八重山で有数な観光スポットですので、朝からお昼前までのピーク時で多い時は船が10隻以上とまり人が100人くらい上陸していることもあります。
足がつくギリギリまで船を近づけて上陸になります。 歩いて上陸することが出来ますが場所によっては腰の位置くらいに深くなることもあります。足場もあまり良くないので転ばないようにお気をつけ下さい。 上陸のみ行いたい方も水着を着用した状態でご参加下さい。
また、砂に混じって珊瑚の欠片や貝殻が含まれていることがあるので、上陸の際はサンダル・マリンブーツの着用をお願い致します。
写真を撮ったり、砂で遊んだり、綺麗な風景を見ながら癒されたり、南国の雰囲気をたっぷりと味わって頂くのがオススメです。 じっと海を眺めているだけでもまるで映画のスクリーンの中に自分が入ったような錯覚を覚えるほど。
時間帯や日の差し具合、風の有無でも海の青さが変わっていきます。お時間の許す限り綺麗な風景をお楽しみください。
幻の島の近海は遠浅なのですが、潮の満ち引きで時より潮の流れが強くなることがあります。危険ですので足の届かないところには行かないようにしましょう。
そして幻の島は超人気スポットなので船の往来が激しく、夢中になって泳いでいると船に轢かれてしまいそうになることもあります。ご注意ください。 シュノーケリングをする際は必ず担当インストラクターに確認して安全な場所で泳ぐようにしましょう。